PVC再生手順

  • HOME »
  • PVC再生手順

当社では下記の手順で軟質ビニールを再生致します。

1. 保管環境

bini01電線会社等に金属カゴやフレコン袋を設置して、電線を作る過程で出る塩化ビニール(PVC)ロスを保管しています。
この時点で、しっかり分別する必要があります。

2. 引取り

bini02各電線会社に7トントラックで一杯になるぐらいに貯まると引き取りに行きます。(写真では、電線の被覆を積んでいます) 電話でご連絡をいただいたり、曜日を決めて定期的に取りにいきます。

3.  回収後分別

bini03回収したPVCは、電線会社毎に分けて保管しています。電線製造中に出たPVCですが電線のグレード(硬度、耐熱等)によって分別されています。しっかり分別されている材料は、高い値段で売買されます。

4. 弊社でリサイクル出来ない材料も引き取ります。

bini04引き取り条件によっては、弊社でリサイクル出来ない材料を回収する時もあり(ポリエチレンPE、耐熱、架橋ポリ、エコポリなど)その時は、ある程度貯まった時点で、韓国や中国、台湾などに商社を通じて出荷します。

5. 手作業で丁寧なチェックを行います。

SONY DSC一個づつ手作業で汚れや、材料の劣化、異物の混入などをチェックしながら粉砕し易い大きさにシャーリング(切断機)で切断していきます。非鉛のPVCは熱に弱い為、樹脂の中が焼けている場合があるのでそれを確認する意味もあります。

6. 大型の粉砕機にて材料を粉砕します。

SONY DSC粉砕機は、地響きを起こすような大きな音と振動の為、作業する人は耳栓や密閉型のヘッドホンを着けます。1時間で500Kgほど粉砕します。周囲が住宅地の為、土日は極力使わない様にしています。

7. 押出し機に投入します。

bini07粉砕された材料は、500Kg毎に金属の大きな箱に入れられ押出し機に投入します。電線会社に仕向けには薬品や顔料も一緒に投入します。(事前にタンブラーをかけます)

 8. 高温で加熱され、ヒモ状になります。

bini08押出し機に入れられた材料は、高温で加熱されヒモ状になって出てきます。温度が高すぎると、焼けたり表面が荒れたりし、低すぎると練不足が生じ同じく表面が荒れたりします。樹脂によって最適な温度がバラバラですので、長年の経験が必要です。弊社には材料のグレードと外気温に合わせた多種の温度表のマニュアルがあります。

9. 細かく裁断します。

bini0903 ペレタイザーという機械でヒモ状になっている塩化ビニールを高速の回転刃で細かく裁断していきます。(細かくなった粒を、ペレットと言います)

10. 一旦保存します。

SONY DSC一旦タンクに貯めた後、フレコン袋に700Kgづつ入れて出荷を待ちます。

11. リサイクル後の製品です。

bini11リサイクルされた、軟質PVCのペレットです。電線の被覆、建材(タイル)の裏地、乗用車の遮音シートなどに使われます。

 

 

軟質PVCのリサイクル等、お気軽にお問い合わせ下さい。 TEL 072-882-2365 受付時間 9:00~18:00(土・日・祝日除く)

Copyright © Demizu co .Ltd 株式会社出水商店 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.